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日帰り手術

日帰り手術のご案内

当院では「白内障」「緑内障」「霰粒腫」「翼状片」「結膜弛緩症」などの日帰り手術を行っています。患者様にとって、できるだけ負担の少ない日帰り手術となるよう、お一人ずつ丁寧に経験と実績にもとづいた技術で対応しています。眼の手術が初めての患者さんが多く、不安や恐怖心でお悩みの方ばかりと思います。当院の優しいスタッフが親身になって対応いたしますので気軽にお声がけください。

日帰り手術のメリット

日帰り手術は、以下のようなメリットがあります。

  • 入院の必要がないため、せん妄(認知機能の急速な悪化)のリスクが少ない。
  • 仕事や家族への影響が少ない。
  • 日常生活へ早く戻ることができる。
  • 心理的な負担が少なく、気軽に受けられる。

当院の白内障手術の特徴

緊張をほぐす工夫を皆で考えています!

私自信、歯科の治療で体中に力が入ってガチガチになってしまいます。目の手術となると歯科の治療よりも、さらに緊張されることと思います。手術中に「痛みがないか」「今どれくらい手術が終わっているのか」など患者様に話しかけて、できるだけリラックスできるように手術終了まで一緒に頑張りたいと思っています。

大学や総合病院でも採用されている最新鋭の手術機器!

当院ではクリニックでありながら、患者様に安心・安全な手術を受けていただくため高性能な手術機器を完備しております。なかでもAlcon社のVERIONイメージガイドは、患者様の眼の状態を徹底的に分析してくれるとともに、術者の顕微鏡に角膜の切開位置や乱視矯正眼内レンズを挿入する位置を表示します。単焦点レンズを用いた手術はもちろんのこと、多焦点眼内レンズは乱視が残ると手術後の視力に大きく影響します。このVERIONイメージガイドにより術後に良好な裸眼視力を得られる確率が向上します。

当院の手術機器はこちらをチェック

多焦点眼内レンズにも対応

多焦点眼内レンズは単焦点眼内レンズと異なり、老視を矯正することのできるレンズです。当院では、見え方の特徴の異なる数種類の多焦点眼内レンズを使用して、患者様のライフスタイルに合わせて眼内レンズの選択を行っています。その中には乱視矯正の多焦点眼内レンズも用意しており、より良い手術後の見え方を期待できます。ご興味がございましたら、医師・スタッフにご相談ください。また、多焦点眼内レンズは保険適応ではございませんのでご注意ください。

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手術の流れ

手術前のご説明と検査<手術日の約1~3週間前>

手術日の2、3週間ほど前に一度ご来院頂き、下記のようなご説明や検査をいたします。
出来るかぎり、ご家族の方と一緒にお越しください。

  • 手術に関するご説明(手術前後の流れ、手術方法、リスク、手術後の注意点や見え方について、等)
  • 術前検査(手術が問題なく行えるかどうかの検査、眼内レンズの種類や度数を決めるための検査、採血等)
  • 術前診察

手術当日の準備

手術の前に準備がございますので、手術予定時刻の1時間程前にご来院いただきます。

当日ご持参いただくもの
  • 手術同意書(未提出の場合)
  • 保険証等
  • 保護メガネ
  • 眼鏡(必要な方)
  • 服用されているお薬(持病をお持ちの方)
お食事について
  • 手術当日は、普段通り朝食をとっていただき、昼食は軽めの食事にしてご来院ください。
  • 日頃飲んでいる薬は、手術当日もいつも通り飲んでからお越しください。

手術当日の流れ

  • 来院後、体温や血圧測定を行い全身の状態を確認します。
  • 手術のために瞳孔を開く目薬を点眼します。
  • お洋服が汚れないようガウンを着用いただきます。
  • 準備が整いましたら、手術室に入室していただきます。
  • 点眼麻酔・洗眼・消毒薬で目を消毒し、顔を滅菌された清潔なシーツで覆い、手術を開始します。
  • 白内障手術は10-15分程度の手術となります(難症例では20-30分程度かかることもあります)。

手術が終わったら

  • 手術の後は回復室でお休みいただき、血圧測定チェックの後、ご帰宅いただけます。
手術後の注意点

手術後1週間は傷口が塞がってないため、感染症を患いやすい期間です。術後から目に触れたり、ゴミや埃・水が入ったりしないよう、充分に気を付けて過ごしてください。

  • 手術当日の洗顔、洗髪、入浴、運動(仕事)はできません。安静にお過ごしください。
  • 眼帯は手術翌日の診察の際、医師またはスタッフがお取りしますので、決してご自身で外さないようお願いします。
  • 手術当日と翌日は、ご本人の運転によるご来院はお控え下さい。(運転再開される際は、事前に医師にご相談ください)
  • 翌日は、経過観察のために来院していただく必要があります。

手術後の経過観察

  • 翌々日、1週間後、2週間後、1か月後、2か月後、3か月後といった頻度で術後の経過観察をしていきます。
  • 手術後しばらく目薬を使用していただきます。おおよそ3か月ほど継続していただきます。
  • 基本的に翌日から、デスクワークなど身体に衝撃や負担のかからないお仕事は復帰可能です。
    (ただし経過は人によって異なるため予定は詰めすぎないほうが良いでしょう)
  • 手術後は、目が充血する、ゴロゴロする、涙が出る、かすむなどの症状がありますが、数日~2週間程度でおさまりますので、ご心配なさらないでください
  • 翌日以降、シャワーや入浴は首から下のみで、洗顔は濡れたタオルで目元を避けて拭く程度にしてください。通常通りに入浴できるようになるのは、手術後1週間以降になります。

当院で取り扱うレンズ

  • 単焦点レンズ
  • 乱視矯正単焦点レンズ
  • 多焦点レンズ(波面制御型・焦点深度拡張レンズ)
  • 多焦点レンズ(回折型)
  • 乱視矯正多焦点レンズ

単焦点レンズは、手術前に決定した1ヶ所にピント(焦点)が合いますが、その位置から離れると見えにくくなり、老眼鏡などの眼鏡が必要となります。多焦点眼内レンズ(老眼矯正)は、遠くも近くも両方見えますので、殆どの方の場合、眼鏡が要らなくなります。どちらを選んでもメリット・デメリットがあります。

詳しくはコチラ

文責

日本専門医機構認定 眼科専門医 
竹本俊旭

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